2022年08月14日

動画用のカメラはAPS-Cが最適

次はAPS-Cのカメラを狙ってます。

ここのところ写真撮影のサブ機にもなり尚且つ動画用に仕事で使えるカメラを物色していました。

今はニコンのZ6Ⅱを動画用に使っています。

このニコンのZマウントレンズはとても優秀で画質は文句なし。

フォーカスブリージングもなく自然な映像が撮れます。

イメージセンサーシフト方式5軸の手ぶれ補正も付いています。

ニコンは動画に弱いと言われてきましたが、それは外部収録じゃないとRAW撮影できないとか8bitまでしかカメラに保存できないとか瞳AFに迷いがあるとか…。

こういった点でニコンは動画に不向きと言われてしまう原因かと思います。

しかし、どれだけの人が動画をRAWで撮ったりLog撮影をしてカラグレまでやっているのでしょうか?

動画を見て「あーこの映像は8bitで撮られているから綺麗じゃないな」って思うことってありますか?

再撮ができない動画撮影の時に瞳AFって使いますか?

「ニコン機は動画に向いていない」という方はガチの映像制作関係者かもしくは趣味でやっているYoutuberさんかと思われます。

そういう方はソニーがいいと思います。

その中間に位置する僕のようなレベルではニコンZ6Ⅱが最適なんですね。

そこまで高額な報酬をいただけないので、なるべく編集もサクサクっと終わらせてしまいたい。

そうなるとカラグレなんかやってられないですし、なるべく取り回しの良いサイズで撮影したい。

いざとなれば外部レコーダーを使用してガチな方向へも進んでいけます。

動画に最適なZマウントレンズ

動画の場合、カットごとに色味や収差にばらつきが無い方がいいのでできるだけ同じメーカーの同じシリーズのレンズで揃えたいところです。

Zマウントレンズには動画撮影に最適なf1.8の単焦点レンズが小刻みに揃っています。

20mm、24mm、35mm、50mm、85mm。

これだけ揃っていれば十分ですね。

これらのレンズ全部揃えるには60万円必要です。

恐らく現状ではZ6Ⅱを2台体制にして明るい単焦点レンズを少しずつ揃えていくのがベストな選択になると思います。

VILTROX(ビルトロックス)という選択肢

Zマウントにはまだサードパーティレンズは少ないのですが唯一中国メーカーのVILTROXがAFも使えるZマウント用レンズを出してくれています。

値段は純正の1/3程度。

明るい単焦点レンズを複数本直ぐに揃えたい時は非常に助かります。

ただ値段相応の性能であっては使えません。

いろいろ調べてみるとAFも静音性もかなり満足できるレベルのレンズのようです。

Z6Ⅱの2台体制にVILTROX数本あればほぼ完璧なシステムになりそうです。

Z6Ⅱをもう1台購入することにテンションが上がらない。

これまでD3やD810などのようにお気に入りのカメラは2台体制で使ってきましたが、なぜかZ6Ⅱはもう1台購入することに躊躇してしまいます。

仕事用の機材としてはとても信頼しているのですが、デザインがイマイチ好きになれません。

カメラマンとしては失格かもしれませんが、少々使いづらくてもカッコいいカメラが欲しい。

フジフィルムX-T4はかっこいいですね。

APS-Cサイズのカメラは使ったことがないのですが、動画用にと考えるとAPS-Cサイズが正解かもしれません。

静止画用途ではフルサイズセンサーに比べると弱点はありますが、動画用途であればメリットが出てきます。

APS-Cサイズ用に設計されたレンズは種類が豊富です。

シネマレンズやアナモルフィックレンズなんかもあります。

X-T4のバッテリーはGFX50SⅡと共有できます。

これで決まりかな。

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