スタッフブログ

ピンマイク追加。

ピンマイクでインタビューも対談も万全に。

今までインタビュー撮影時はaudio-technicaの小型ステレオマイクロホン「AT9901」を使っていました。とても高音質な音声が録音できるのですが、欠点もありました。

 

ステレオなので、マイクの向きが変わると声質も若干変わってしまいます。インタビュー対象者は話すことに集中してますので胸元にマイクがあることは直ぐに忘れてしまいます。

体のあちこちを掻きだしたり、暑いからと胸元をバサバサして空気を入れようとしたり…。その度にマイクが外れたりウインドスクリーン(風防)が飛んで行ったりしますのでマイクの位置がズレることはよくあります。その度に声質が変わるのはちょっと違和感が出てしまいます。

 

ステレオなので、ピンマイクのわりには大きい。ウインドスクリーン(風防)を付けるとさらに存在感が増します。

黒いシャツなどでごまかせる時は気にならないのですが、白系の衣装に付けた時には目立ちすぎます。

 

そこで今回はさらに小型のaudio-technicaの超小型軽量マイクロホン「AT9904」にしました。

1人インタビューの時は1個でいいのですが、対談となるとガンマイクで2人の声を拾うという状況でしたが、この超小型軽量マイクロホン「AT9904」を2個購入して対談でも高音質な音声が録れるようになりました。

超小型なので胸元に付けてもそんなに気になりませんし、モノラルなので多少向きが変わってもほとんど声質に影響はありません。

 

ただ、録音機器が増えると編集作業が面倒くさくなるのでそれは困ります。2つのマイクを別々の収録機器で録ると後で位置合わせをしないといけないので、2つのマイクのミニプラグを1つにまとめてカメラに取り込めるようにしました。

音質が悪くなったりノイズが出るかなとも思いましたが問題なく録音できています。