スタッフブログ

祝!モノ・マガジン掲載

ウルトラマンセブンのアイスラッガーの写真がモノ・マガジンに掲載です。

ワールドフォトプレスさんが発行している「モノ・マガジン」に僕の写真が掲載されています。放送開始50年の記念企画としてウルトラマンセブンに関する商品がラインナップされています。この中で羽島市にある浅野鍛冶屋さんが製作したアイスラッガーモデルの守り刀、77万円が紹介されています。浅野鍛冶屋さんから依頼を受け撮影いたしました。掲載内容を写真に撮ってブログに載せてしまうのははばかられるためぼかしておきました。

こんな感じで載っています。刃物の光沢感と波紋がよくわかるように角度を調節しながら撮影しました。本当によく切れるみたいです。僕の部屋でじっくり撮影したかったのですが、刀ですので簡単には屋外に出せないようで、浅野鍛冶屋さんのお部屋をスタジオにしての出張撮影でしたので、条件は厳しかったのですがなんとか良い質感が出せたのではないかと思います。

師匠の夢

僕は名古屋のコマーシャルスタジオで撮影の勉強をしたのですが、当時僕に撮影の事やカメラマンとしての心得など厳しく教えてくれた師匠がおりました。師匠はよく「東京に行ってワールドフォトプレスのカメラマンになりたい」と言っていました。暇な時はエアガンや腕時計やフィギュアなどをいかにかっこよく撮るかをスタジオで研究していました。僕はそのライティング方法をメモ帳に書き留めて自宅に帰ってから自分なりにライティングの工夫をしながらコツを掴んでいきました。モノ・マガジンに師匠の名前はクレジットされていないので、まだ夢は叶っていないみたいです。

憧れのヘッドフォン

憧れのヘッドフォンを購入

ブライダルカメラマンを辞めて本当に良かったと喜びを噛み締めています。式場と契約しているからといって2年先まで安泰かと言うと決してそんなことはありませんでした。招待ゲストの数はどんどん少なくなっていきますし、そもそも人口が減少しているわけですからどうしてもお客様の取り合いになります。式場も経営の事を考えれば写真の良し悪しよりもコスト削減を考えるようになります。安くやりますっていうカメラマンがいればその方がありがたいようです。

僕の年収の殆どはブライダル関係と家族写真などでしたが、こういう状況を考えて2年ほど前にきっぱりと足を洗いました。現在は商品撮影、竣工撮影、ホームページ作成、動画撮影・編集の方にシフトしています。ブライダルはギャラが見合いませんし、家族写真なんかは子供が成長すればさよならです。SNSで七五三の予約を必死で呼びかける方もお見受けしますが、そういう撮影をいきなり知らないカメラマンに依頼するお客様は少ないです。結局、知り合いや友達の紹介に頼らざるを得ません。カメラマン自身が35歳も過ぎると当然周りの知り合いも年齢が上がってくるわけで、いつまでも依頼をしてくれるお客様が潤沢にいることはありえません。

ブライダルの仕事が無くなった時は一時的に収入も減りましたが、コマーシャル関係にシフトしてからは殆どの仕事はリピートしてくれます。ブライダルや家族写真は本番の撮影で初めてお客様とお会いするので、コミュニケーションを構築するのに必死でしたが、リピートの仕事はお互いに信頼関係が出来上がっています。カメラの仕事がこんなにやり易くて楽しいものなんだとつくづく喜びを噛み締めているわけです。

 

半分趣味でやり始めた動画の撮影と編集ですが、ここのところ依頼を多く頂けるようになりまして、なんとか要望に応えられるようにと動画関係の機材も購入しています。仕事で受けるからには、素人機材では心許ないですからね。

今回はこのヘッドフォン。そんなに高額なものではないのですがヘッドフォンごときに15,000円も出せずホームセンターで購入した安物を使っていたのですがプラスチックの部分があっさり破壊。やっぱり道具はいいものを使いたいですね。そこでこのヘッドフォンですが、ソニーの王道のヘッドフォンです。ミュージシャンのレコーディングやモノマネ王座決定戦の審査員が耳に当てていますよね。これが欲しかったんです。

動画撮影時にマイクがどんな音を拾っているのか、ノイズは無いか、ちゃんと録音できているかなどしっかりチェックしていきたいと思います。

こんなものも

ついでにマイクも購入しました。一眼動画用の外部マイクは2つも持っているのですが、アフレコに使いたいと思い単一指向性のマイクを1本準備しておこうというわけです。商品説明用の動画やアフレコの時はどうしても現場の環境音に悩まされます。エアコンの音や冷蔵庫の音、車や電車の音などいらない音は全てノイズです。単一指向性のマイクで狙った音だけ綺麗に録音したいのです。

まだまだ試行錯誤ですが、家では何度失敗しても大丈夫ですので色々試しています。

 

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST

<特徴>
■ 数多くのレコーディングスタジオで愛用されている音楽業界のハイ・スタンダード
・原音のイメージをそのまま再現するピュアな音質、クッキリと研ぎ澄まされた輪郭と音像。発売以来、数多くのレコーディングスタジオで愛用されている事実が、高い評価と信頼を証明しています。
■ 原音イメージそのままのどこまでもピュアな音質
・レコーディングスタジオやポストプロダクション、放送局など、プロの世界で求められるクオリティと耐久性を徹底的に追求し、独自に開発したドライバーユニットを採用。これによって歪みの少ない原音イメージそのままのクリアな音質の獲得に成功しています。
■ モニタリングに適した分解能
・独自開発のドライバーユニット採用により、モニタリングに必要な分解能(検知限界)も大幅に向上。音の輪郭から定位、エコーの拡がり感などの微妙な違いをつぶさに再現し、”本物の音”を耳に伝えます。
■ あらゆるスタジオユースに対応
・耐入力(最大入力:1,000mW)やフレーム・カバーの強化により、音のクオリティを重視するとともに、レコーディングスタジオや放送局などでの使用に耐えうる耐久性・安定性を実現しています。様々な条件をプロの立場から追求することにより、スタジオエンジニアやミュージシャンからの高い評価と信頼を得ています。


<仕様>
■ プロフェッショナルモニターヘッドホン
■ インピーダンス:63Ω
■ 最大入力:1000mW
■ 再生周波数帯域:5~30,000Hz
■ 感度:106dB
■ プラグ形状:ステレオ標準プラグ
■ ケーブル:2.5m ストレート
■ 重量:200g(コード含まず)

 

ですって。

キャニオニング

キャニオニングの記事が公開されました。

ギフマチックの最新号「キャニオニング」の記事が公開されました。キャニオニングというのは沢登りのことです。

実はこの撮影にはすったもんだありましてとても思い出深い撮影でした。

外国人のマッチョなガイドさんに「カメラは水没するからNGだ」と言われ、出発前からこの企画がボツになるのかと焦りました。途方に暮れていると別の外国人ガイドさんが「いいものがある」と言って防水の袋を2つ持ってきてくれました。その中にタオルを敷き詰め2重にしてさらに防水リュックまで貸してくれました。撮影の度にいちいち袋からカメラを出し入れするのは非常に大変でしたが、おかげで水没することなく撮影ができました。

大きな滝があったり大きな岩があったり涼しくて気持ち良かったのですが、撮影しないといけないので僕は泳ぐことはできず飛び込んだり滝にうたれたりもできませんでした。

ガイドさんが撮影ポイントをいろいろ教えてくれたのですが、構図によっては岩の上に登ってモデルさんが登ってくるのを狙ったり、薮の方へ行って全景を狙ったりとヘトヘトになりながら撮影していました。

そして撮影終了後、ウエットスーツを脱ぐとなんと右足のスネに蛭が吸い付いていました。ライターで炙ったり虫除けスプレーを吹きかけると簡単に取れるようですが、そんなものは無かったので引きちぎってやりました。蛭の歯が残ってしまうと強烈なかゆみに襲われるらしいので、流れ出す血と一緒にギュッとつねっておきました。バンドエイドを貼っても血が滴り落ちてきます。黒いジーンズでしたのでみんなには気付かれずに済みましたが、血がべっとり染み込んでいました。

 

キャニオニングの次は下呂温泉祭りで屋台や花火を撮影しましたが、その記事はまた後日です。

移動中のモデルさんの話題には少しもついていけませんでしたが、とても楽しい撮影でした。

新しいラジオスレーブ

新しいラジオスレーブが大活躍してます。

調子の悪かったラジオスレーブの復活もあきらめ、新しいラジオスレーブを購入しました。大抵の現場では問題なく使えています。1年くらいはラジオスレーブ無しでシンクロコードで撮影していたのですが、ペットグッズの撮影に実際の猫ちゃんをモデルにするため、どうしてもコード類は少なくしたかったのでラジオスレーブを購入することにしました。おかげでスッキリした現場での撮影ができました。

以前使っていたラジオスレーブもほとんど反応しなかったカニ料理屋さんでの撮影ではこのラジオスレーブも反応してくれませんでした。オーダーを通すための端末もありますし、その他にも色々電波を使っていてうまくチャンネルを合わせないとダメなようですね。

これまでに経験したことが無いような忙しさ。

7月末からお盆にかけて、これまでに経験したことが無いような忙しさに見舞われておりましたが、やっとゴールが見えてきました。下呂の沢登りの撮影では可愛いモデルさんと楽しく沢登り体験をしていたのですが、蛭に噛まれて大量の血が流れました。2時間だけ睡眠を取り岡崎まで竣工撮影。エアコンを入れてもらえなかったので滴る汗を拭いながら撮影しました。その後岐阜に戻ってお泊まり保育の撮影。園児たちが就寝する夜9時まで園児を追いかけ続けました。翌朝園児が起きる前に行って園児の寝顔を撮影。データをPCに落とそうとしたところ読み込みエラー。こういう時に限って起こりやすい代表的なエラーです。復旧には3〜4万円かかるらしいです。復旧に3〜4万円かけてしまったら、これまで睡眠時間を削ってやってきた仕事が只働きになってしまいます。未だに復旧するかどうか思案中。

偏った食生活

イベントで余った大量のおにぎりをいただき、凍らせて日々の主食とし、保育園の畑で獲れた大量のトマトと、丸ごとスイカを1個を少しずつ食べています。さらに烏骨鶏の生卵とカステラとバームクーヘンもいただいたので、ここ1週間ほど同じものばかり食べています。全部頂き物です。お餅もいただいたのですが、油断してカビまるけにしてしまいました。ごめんなさい。

郡上の川で商品撮影

郡上の川で商品撮影

ここは長良川の上流である木材加工工場の脇を降りていくとこんな場所があります。清流をイメージしたインテリア商品の撮影のためにロケ地として、スタッフの方が見つけてくれました。人工物が視界に入らない上に流れも静かでとても気持ちの良いところです。

僕はカメラが濡れるのが嫌でしたので、極力川に入らずに撮影していたのですが、スタッフさんはみんな海パン姿になり気持ちよさそうに泳いだりしていました。

蛭に血を吸われる方もいました。初めて見ました。痛くはないそうですが、血がなかなか止まらないんですね。気持ちわる。ヘビもいました。この川の中にインテリアを設置して雰囲気よく撮影するわけです。

出来上がった写真を見ると「静寂の中に佇むインテリア」という感じがしますが、裏ではみんな汗だくになりながらネジを締めたり、穴を開けたりと大変な作業でした。

完成写真は納品するものですので掲載できませんが、かっこいい写真が撮れましたので想像してください。

 

今日は今からペット用品やアウトドア用品のブツ撮りです。犬や猫をモデルにして撮影します。先日購入したラジオスレーブが活躍してくれると思います。中国製のラジオスレーブですが、非常に調子よく使えています。シンクロコードの煩わしさから解放されて撮影が楽しくなりますね。

ノアの乗り心地も良くなってきました。運転しながらテレビが観れるのは最高です。そろそろ荷物を積み込んで出発します。

いただきますごちそうさま

「いただきますごちそうさま」表紙の写真

「いただきますごちそうさま」は保育園や幼稚園に728円で販売されている年4回発行の季刊誌です。ここのところ僕の写真を表紙に使ってくれておりまして、毎号丁寧に届けてくれます。足近保育園の園児たちの給食の様子や畑仕事の様子の写真が使われています。季節ごとに旬の食材を使ったレシピが載っていて僕も参考にしています。

中古のノアちょっと乗り心地に難あり

来週は半田のこども園で七夕まつりの撮影に行ってきます。今まで乗っていたステップワゴンが燃費が悪い上に故障が頻発していたため、車検を機に廃車にしました。170000㎞いってましたからしょうがないですね。そんなステップワゴンでしたので、遠くの仕事や遅刻が命取りになるような仕事(婚礼など)は極力避けてきたのですが、走行距離20000㎞でまだまだピカピカなノアなら安心して長距離の仕事も受けられます。まだ少し乗っただけですが、なぜかステップワゴンの方が乗り心地が良かったような気が…。まあそのうち慣れてくるとは思います。

久しぶりの更新

ここのところ非常に困難なブツ撮りが重なりまして1週間ほど部屋にこもって格闘していました。映り込み処理が大変なシルバーの浄水器、広げると2メートルになるLED電飾などストレスの溜まるものばかりです。何とか納品にこぎつけて今日1日ゆっくりできました。なかなかブログの更新もできませんでした。Facebookなんか見ると毎日投稿してる人とかいますが、ちゃんと仕事してるんでしょうか?

ストレス発散は買い物

ストレスは買い物で発散ですね。先ず今回のブツ撮りでお釈迦になった白バック紙をヨドバシカメラの通販で購入しました。いつもはスーパーホワイトですがスノーも人気があるようでしたので初めてスノーにしてみました。次に本番でヘソを曲げるラジオスレーブ。諦めてシンクロコードで撮影していたのですが、近々犬か猫の撮影が入りそうでしたので、少しでもコード類を減らしたいのでとうとうラジオスレーブを購入することにしました。

仕事をしては買い物、この繰り返しですのでお金が貯まりませんね。

 

揚げ胡麻団子リベンジ

揚げ胡麻団子で起業プロジェクト第2弾

今回はちゃんと丸めて団子らしさを追求してみました。この方が美味しそうですね。現在のところ課題は…

○団子粉に加える水の分量の調節が難しい。

○胡麻が焦げやすいので油の温度の調節が難しい。

○3つほど食べると胃がムカムカする。

この3点の難問が解決できればいつでもオープンできそうです。

軒先.comというサイトに何ヶ所か出店できそうな場所も見つかりました。1日2000円弱です。本屋さんの駐車場やドラッグストアの駐車場って意外と借りれるものなんですね。

どうせなら使用する材料もスーパーのものじゃなくもう少しこだわってみたいです。団子粉、胡麻、こし餡などオススメがあればどなたか教えてください。

 

ジメジメして気持ちの悪い日が続いていますが、仕事も無くのんびり過ごしております。Facebookを拝見すると同じカメラマン仲間はこんなジメジメな時期でも皆さん忙しそうですね。家族撮影、学校撮影、写真教室…。いちいち「Facebookに掲載させてください」なんて許可取るのも面倒だと思いますが、頭が下がります。修学旅行先でたまたま芸能人を見つけるとついつい望遠で撮っちゃうカメラマンさん。芸能人もプロのカメラマンに撮ってもらえて嬉しいのかもしれませんね。

ブログは見たい方が見るものなので強烈に主観的でもなんら問題ないのですが、Facebookは見たいと思っていなくても見てしまうことがあるので困りものです。

 

僕も明日から撮影の仕事が続きます。Facebookに掲載はしませんが、喜んでいただけるようキレイな写真を撮ってこようと思います。

ラジオスレーブ

ラジオスレーブ復活!

中国製のラジオスレーブのほとんどは電波法違反になるので絶対に使ってはいけません。もし使っているカメラマンを見かけたらすぐに通報しましょう。

でも購入はOKのようでしたので、僕も何度か購入しています。このBISHOPは送受信機セットで20000円弱ですので、中国製の中では高価な方です。それだけ信頼性もありました。

僕はコメットのモノブロックで使用しているのですが(本当は使っていませんが)、料理撮影や婚礼の前撮り、ヘアサロンのモデル撮影などのように人が多くなる現場ではシンクロコードに引っかかる方が必ずいます。コードが抜けるだけならマシですが、最悪な時はモノブロックが倒れます。ラジオスレーブがあればこの懸念が解消されますのでとても重宝していました(本当は使っていませんが)。

しかし、ある時急に反応しなくなりそのままお蔵入りしていました。集合写真など多くの人の注目の中、ストロボが発光しないミスは非常に焦りますし、せっかく窮屈な状態で我慢させているのに、車まで戻ってシンクロコードを取りに行くのもひんしゅくモノですからね。

そこでこのBISHOPをまた購入しようと以前購入したお店を調べるといつの間にか閉店していました。コメットの純正は70000円くらいしますので費用対効果の面から除外ですし、中国製でそこそこ信頼のあるものはほとんど売り切れか販売中止という状況。

1年ほどラジオスレーブに頼らず撮影をしていましたが、部屋を掃除していた時にダンボールからBISHOPが出てきました。試しに電池を入れてみると嬉しいことに反応しました。1年寝かせたら復活していたのです。

本日、部屋でブツ撮りがありましたので早速装着して試し打ち。しかし何度シャッターを切っても反応無し。仕方なくシンクロコードをつないで撮影しました。片付ける前にもう一度試してみようと電源を入れてシャッターを切ったら復活していました。

僕は電波法取締官に目をつけられているのかもしれません。仕事で使おうとすると妨害電波を出してくるようです。

揚げ胡麻団子

悲願の『揚げ胡麻団子専門店』オープンに向けて記念すべき第一歩

20年程前、中華料理店でアルバイトをしていました。カメラマンになるずっと前です。そのお店にいた中国人の淘(トウ)さんは中国にある点心の専門学校を出て日本に働きに来ていました。点心には2種類あります。餃子や焼売のようなおかずになる点心と杏仁豆腐やちまきのように甘い点心があります。

淘さんは海老餃子の皮を鳥の形に作ったり、高速餃子巻きなど素晴らしいテクニックを持っていましたので暇なときに色々見せてくれました。あるときメニューにはなかった揚げ胡麻団子を作ってくれました。揚げ胡麻団子は甘い点心の部類に入ります。世の中にこんなに美味しいデザートがあったのかと驚いたのを覚えています。

そこで、淘さんに「いつか日本で揚げ胡麻団子専門店を一緒にやりませんか?」と尋ねたところ、二つ返事で快諾してくれました。その日以降、揚げ胡麻団子専門店をオープンさせるために必死で働きました。

ところが選んだ仕事がカメラマンですので、お金が貯まることはなく今日まできてしまいました。淘さんとの約束は忘れてはいませんので、揚げ胡麻団子を試作してみようと思い立ちました。

以前、友人と訪れた占い師さんに僕の前世は和菓子職人だと教えてもらっていましたので、お菓子作りには自信があります。

しかし、20年のブランクは僕の感を鈍らせます。形はまあいいとしても揚げ時間をミスしました。揚げすぎて硬くなってしまいました。味は悪くはないのですが、あのときの驚きまではありません。

そう言えば、淘さんがいくつか秘密をこっそり教えてくれていました。ラードを生地に練り込む…とかそれ以外にもいくつかあったはずですが忘れてしまいました。

もう少し研究して近々『揚げ胡麻団子専門店』をオープンできるように精進したいと思います。

 

 

2-WAY LEVELER

正確な水平が測れる撮影用水準器

マンフロットの三脚に付いている水準器があまりにもいい加減で使い物にならなかったため、カメラのホットシューに付けるタイプの水準器を購入しました。

先日取材撮影中に同行のデザイナーさんが、「これなんですか?」と尋ねてきたので知らない人もいるんだと戸惑いながら丁寧に説明してあげました。気泡が2本線の真ん中に来るように前後左右の角度を調節すると正確に水平出しができるというものです。

そもそも三脚を持っていない人には関係ないモノです。ライカが普及し始めて以来、手持ちの撮影スタイルが一般的になってしまっていますが、本来は三脚にカメラを乗せて構図を決めて水平出しをしてシャッターを押すというのが「撮影」という行為です。スナップ撮影というとほぼ手持ち撮影スタイルになると思いますが、たとえ手持ちだとしてもしっかり水平出しを意識して撮影すると安定感が出て「写真うまいね!」って言われるようになります。レンズが広角になればなるほど顕著に良し悪しが出ます。

スマホで写真を撮るときでも正確に水平出しするだけで、60万円の高級一眼レフの写真と大差ない写真になります。

最近竣工撮影の依頼が増えてきましたので、この2WAY LEVELERが活躍してくれると思います。竣工撮影は8割は広角レンズでの撮影ですので正確な水平出しは必須です。2WAY LEVELERですので2方向はこれで確認できますが、残りの1方向はファインダーを覗きながら自分で調節します。最初からファインダーを覗いて調節すればいいじゃんって思うかもしれませんが、超広角レンズの絵を水準器なしで水平出ししようと思うと意外に時間がかかるのです。3方向のうち2方向が正確に決まればあと1方向を調節するのは簡単です。