山梨県へ出張撮影。
山梨県の県庁所在地甲府まで出張撮影に伺いました。
片道4時間のドライブです。
コロナ対策では「山梨モデル」などと言われその取り組みが他県の手本となっていた県ですが、この日は感染者数300人超え。
祝日というのに甲府駅前の歓楽街は閑散としていました。
山梨の人は穏やかで気持ちの良い人が多いですね。
車の運転や現場での対応など些細なところで感じます。
この写真の駐車場には丸々太った野良猫が3匹遊んでいました。
撮影終了後、「夕飯に食べてって」と撮影した料理を箱に詰めていただきました。
出張撮影ではいろいろな土地でいろいろな人と出会えます。
機材が大量。
飲食店の撮影では、料理撮影、人物撮影、店舗撮影が必要ですのでどうしても機材がたくさん必要になります。
背景紙や照明機材を取りに何度も車とお店を行ったり来たりしながら撮影しています。
料理撮影ではお皿の写り込みが気になるときはソフトBOXと料理の間にアートレを入れたり、ボトルの写り込みをきれいにするためにグリッドを付けたり、人物撮影のときはあえてアンブレラに変えたりしながら少しでも良い写真になるようにあれこれやっています。
和菓子、洋菓子、中華、フレンチ、会席などジャンルによる撮り方の違いもありそこそこの経験とアイデアと機材が必要です。
これがコマーシャル分野の撮影ですね。
コマーシャル分野とは違う分野にスナップ写真というものがあります。
婚礼、七五三、成人式、卒業アルバムなどの撮影の分野です。
さようならブライダルカメラマン。
僕も以前は婚礼なんかもやっていましたが今はやっていません。
相方に裏切られて婚礼から足を洗うことになったのですが、今思えばその相方に感謝しています。
あのまま婚礼を続けていたらと思うと背筋が凍る想いです。
運がいいみたいです。
婚礼の仕事が無くなってからは仕方なく元鞘のコマーシャル分野に切り替えたのですが、折よくネットショッピングの時代が到来していましたので商品撮影の仕事には困りませんでした。
一応ホームページを作って自宅でブツ撮りの依頼を増やそうと思ったのですが、意外にも雑誌やポスターや飲食店のメニューなどの出張撮影依頼の方が増えました。
出張撮影の仕事はミスをしない限りリピートすることが多くとても助かります。
機材にもお金をかけられるようになりスナップで使っていた機材は粗大ゴミの日に出しました。
僕と同時代にブライダルカメラマンだった仲間の中にはこのコロナ禍のブライダル業界の衰退と学校関係のアルバム需要の低下のためにスナップ仕事に見切りをつける方も出てきています。
そうするしか仕方ないですよね。
かといって今からコマーシャル分野に飛び込むのも敷居が高い。
高画質、高画素、高性能な機材は無理してでも購入することになるとは思いますが、それ以外にも必要なものがたくさんあります。
アンブレラ、ソフトBOX、ディフューザー、ライトスタンド、モノブロックストロボ、背景紙、背景布、テザー用ノートPCなどは必須です。
スタジオもあるといいけど実際は…
撮影スタジオがあるとブツ撮りや人物撮影に重宝します。
しかしスタジオは持ち運べないので、スタジオまで来てもらったり、商品を送ってもらったりすることになります。
僕は以前大垣市に撮影スタジオをレンタルしていたことがあるのですが、お客さんが大垣まで来てくれることはほとんどありませんでした。
結局、機材を車に積んで出張していました。
ブツ撮りでは、宅配便で送れる程度の製品ならご自身で撮ってしまいます。
ご自身で撮れないからプロカメラマンに頼むわけですので、やたら重たかったり、刃物だったり、扱いにくい製品が殆どですので出張した方が都合がいいです。
結果としてスタジオを持つよりも如何にフットワーク軽く出張できるかを重視してきました。
僕にはこのスタイルが向いているようです。
岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。
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