4K動画を模索中
インタビューや企業PVなどの動画の依頼が増えてきたので、手持ちの機材もいい感じに揃ってきました。
LEDライト、ジンバル、スライダー、ピンマイク、外部モニター&レコーダー…。
現場では様々な要望がくるのでできるだけ対応しようと思うとどうしても機材は増えていきます。
納品はまだFHDばかりなので、FHDで撮影してそのまま編集するという流れです。
FHDなら4倍スローモーションも撮影できるので成果物のクオリティも上がります。
僕はズーミングやパンニングは極力使わないことにしています。
技術的に未熟なこともありますが、画面が動くのがどうも不自然に思えて映像への没入感の妨げになるのではないかと思うわけです。
ところが現場では「ズームして欲しい」とか「パンして欲しい」とかよく指示されてしまいます。
その一言のために、ジンバルからパン棒付きの動画用三脚に乗せ替えたり、スライダーを準備したりと結構手間がかかります。
手間がかかったわりには動きがダサ過ぎて使えないってことがよくあります。
室内や外観を見せるだけの映像であれば、静止画で撮影しておいて編集でズームやパンの動きを付ける方が高画質で安定した速度の見やすい映像になります。
しかし、映像の中に人物の動きが必要だったりすると静止画では都合が悪い。
そこで注目したのが4K撮影です。
またまた痛い出費です
カメラの設定を4Kに変更して1分の動画のデータ容量をチェックしてみようと思いたちました。
設定にもよるのですが、ニコンZ6ⅡはなぜかフジフイルムX-T4よりもかなり軽く1分で2GB程度の消耗でした。
64GBのカードで30分ってとこでしょうか。
SDカードのスペックが追いついていない
4Kで撮影した映像をチェックしているとパンしたときに映像が途切れ途切れになってしまうものがありました。
低スペックのSDカードでは4Kには使えないですね。
書き込み速度は224MB/s以上は必要だそうです。
僕が持っている何枚かのカードはそこまでのスペックが無かったので今後のためにハイスペックのSDカードを2枚購入しておきました。
国内メーカーのNextorage「128GB UHS-II V90 SDXCメモリーカード F2PROシリーズ 」最大書き込み速度299MB/sです。
このスペックで1枚15,000円はかなり良心的ではないでしょうか。
しかし2枚で30,000円はやっぱり痛いです。
SDカードなんかより欲しいレンズがいっぱいあるのですが、レンズは自分の物欲でしかないわけです。
我慢すれば何とかなります。
SDカードや予備のバッテリーなんかは購入してもワクワクがありません。
ですが仕事として受ける以上はどうしても必要なんですよね。
少しずつ4K動画のための環境を整えていこうと思います。
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