出雲崎で出張撮影
片道5時間の新潟出雲崎まで行ってきました。
僕の中の新潟のイメージは上杉謙信、河井継之助、田中角栄の3人から出来上がっています。
雪国であっても活気があり、人情味に溢れた県なのではないかと勝手に想像していました。
出雲崎は子供達と遊ぶ姿で有名な良寛さんの故郷でもあります。
ですが道中子供は1人も見かけませんでした。
曇天の日本海を見ながら運転していると堪らなく気分が落ち込んできます。
人気の無い漁師小屋が並んでいます。
佐渡の金銀を運ぶための港でもあった出雲崎は幕府直轄領なので代官所があり、処刑所の跡も残されています。
気分はどんどん落ち込みます。
波の音も不気味。
仕事が終わって長岡のホテルに向かうと駅周辺は急に大都会のように開発されています。
岐阜羽島駅と比べるとお金の掛け方が違いすぎます。
気分が沈んだまま仕事を終えて5時間かけて帰ってきました。
用意して行ったホースマン45FAを使うこともなく新潟の旅は終わってしまいました。