同い年のカメラマン
今日は幼稚園の子供達と一緒に岐阜城の登山に行きました。
この写真の下の部分には園児たちが並んでいる集合写真となっています。ですので中途半端なトリミング。
3クラスを1人で追いかけるのはとても無理ですのでカメラマンは2人体制。
2人でも非常に過酷な撮影となりました。
もう1人のカメラマンさんは僕と同い年で穏やかな優しい方でした。
彼がカメラマンになる前に、僕の撮影の仕事の時に同席していたとのことで、失礼ながら僕は記憶がなかったのですが、彼は僕のことを覚えてくれていたようです。
その後、カメラマンに転身し今に至るとのことでした。
主に七五三、成人式、婚礼、イベント、マラソンなどを撮影しているそうです。
礼儀正しく、園児のうけも良く、人物相手を得意とするプロのスナップカメラマンという感じです。
まだまだ仕事があるので現時点では結婚もして平和に暮らしておられるようでした。
若手カメラマン
幼稚園の撮影後に以前お手伝いした仕事の報酬を受け取りにメディアコスモスのスタバで若手カメラマンと合流。
彼も婚礼や恋人、学校関係やイベントの撮影を仕事にしている若いカメラマンです。先日結婚した新婚さんです。
彼はとにかく人が好きで、人と関わるためのアイテムとしてカメラを始めたようなカメラマンです。
彼は婚礼やイベントの撮影がメインですので、どうしても撮影後の写真選びやアルバム制作に時間を取られてしまいます。
しかもその作業時間に対する報酬はほぼゼロに等しいのが現状です。
この問題をITの技術で解決できないかを探っているそうです。
もし、iPhone11での撮影が認められるのであれば、今でもできることはたくさんあるそうです。顔認識の機能、焦点距離を選べる機能、白飛び黒つぶれを軽減するHDR機能、手振れ補正機能など静止画にもムービーにも嬉しい機能がたくさんあるようです。
確かにいろいろな機能を見せてもらいましたが、どれもクォリティが高く、誰でもプロっぽい映像が簡単に得られます。
だとしたらもうスナップしか撮れないプロカメラマンなんて必要ないんじゃないのって思えてきます。
一眼レフで撮るよりもiPhone11で撮ったものの方が仕上がりが良く、撮影後の編集能力にも優れているならプロカメラマンに高いお金を払って頼まずに手の空いた人にiPhone11渡して適当に撮っておいてって感じになるでしょうね。
結論からすると、学校関係、七五三、婚礼、イベント、成人式あたりの撮影はiPhone11で誰でも撮影できる。動画も静止画も。アルバム制作や動画編集もアプリでバッチリ。
一眼レフが必要な撮影は、料理、商品撮影、スポーツなどやや特殊なレンズが必要なものや、ポスターやカタログなどの印刷物に使うための高解像度のものなどに絞られてきそうです。
アナログ世代とデジタル世代
現時点で39歳以下はデジタル世代、40歳以上はアナログ世代ということになるそうです。
我々アナログ世代は、どうしてもアナログ時代に培ってきた経験や学んだ技術を拠り所としてしまいますが、
デジタル世代の人たちはやっぱり柔軟ですね。
「今は無くても数年後にはこういうものが開発されるから今はこれをやっておくんだ」という、なんとも地に足のつかないフワフワした話を真剣にできるんですね。
羨ましいです。