フジフイルムの新作カメラが気になって仕方がない。
もうすぐX-T5が発売開始ということもあって、X-H2にしようかX-T5にしようか迷っていました。
ファインダーの解像度が高く8K動画が撮れるX-H2。
3軸チルト液晶でSDカード2枚差しのX-T5。
1長1短で甲乙付け難い。
そんなことを考えながらマンフロットの三脚のレバーロックのネジ締めをしていると開脚を制御するネジも緩んでいてグラグラ状態でした。
いつものように六角レンチで締めようとしたらネジ頭がバカになってしまいました。
使えないことはないので騙し騙し使ってもいいのですが、持ち運びの時にゆるゆるの脚がぶらぶらするのはよろしくないですね。
だいたいこのレバーロック式だと何かに引っかかってロックが解除されてしまい、知らないうちに脚が伸びていたりして嫌だったんですよね。
3万円くらいの三脚ですが僕の使い方だと3年ほどしか持たなかったことになります。
カメラのボディは現状のままでも仕事に支障が出ることはありませんが、三脚は無いと困ります。
レオフォトの三脚も良さそう。
Youtubeで情報を集めていると中国製のLeofotoのミスターQシリーズなんかは静止画にも動画用にも対応できていい感じです。
コンパクトに畳めて持ち運びも楽になりそうです。
コンパクト重視のためか4段か5段しか無いみたいでした。
僕はコンパクトより速射性を重視したいので3段の方が絶対いい。
そしてこのミスターQシリーズは32mm径のもので15万円もします。
中華製で15万円。
それならジッツオ買えちゃうんじゃないかってことで、ジッツオも物色。
雲台は好みが分かれるみたいだけど三脚に関しては間違いないという評価ばかりでした。
僕としてはマンフロットのイタリアンな斬新なデザインも好きだし、ハスキーのシンプルなデザインも好きなんですが、ジッツオのデザインはイマイチでした。
デザインがイマイチだったのと高額すぎることもあって避けていました。
僕の周りのカメラマンさんはやはり、マンフロット、ハスキー、スリックがほとんどだったと思います。
ジッツオを持っているカメラマンさんは少なかったような気がします。
しかしジッツオを使っていたカメラマンさんは皆今でも現役で活躍していますね。
マンフロット、ハスキー、スリック組は音沙汰がないカメラマンさんもいて現状はよくわかりません。
もしかしたら三脚の耐用年数はカメラマンの耐用年数と同じなのかもしれません。
あくまでも推測ですが。
一刻も早くジッツオを手に入れなければ。
自分自身の耐用年数を長くするためにはジッツオを持たないといけないような気がしてきました。
現在のジッツオは全てカーボン三脚ですが、パイプ径や段数が細かく分けられていて自分のスタイルに合わせて選べます。
僕の場合はほとんど車移動なので3段でOK。
ジナーf2にGFX50SⅡを付けても耐えられる剛性が欲しいのでパイプ系は3型以上。
ということで「GT3532」というモデルに決定。
「3万円の三脚を3年ごとに買い直すくらいなら12万円の三脚を20年使う方がよっぽど安上がり」
と自分に言い聞かせジッツオを購入するに至りました。
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