間も無く終了、秋の収穫祭。
毎年恒例となってきたアグリード株式会社様の「秋の収穫祭」。
今年は、新型コロナウイルス対策として1日増やして密になることを避けたはずなのに、初日から大行列となっています。
交通整理にも人員を確保してました。
このチラシは北方、瑞穂市を中心に配布していますが、噂を聞きつけてかなり遠方の方まで来てくれるそうです。
このデザインは開始当初からほとんど変えていません。一目見ただけで「今年もやるんだ。じゃあ行かなきゃ!」となるようにすり込みを狙っています。
コシのある硬めの紙を使用していますので、折込に入れるとよく目立ちます。
アグリード株式会社オーナーの戦略
社長の安藤さんは、経営面でこれまでに数々の表彰を受賞されまくるやり手農業経営者です。
秋の収穫祭に関しても今年で10回目くらいになると思いますが、設定金額は印刷ギリギリまで待って市場の動向を見ながら決定します。
問い合わせの多かった道順の分かり難さを解消するために地図を何度もマイナーチェンジしてきて今回の地図がほぼ完成型ではないかと思います。
折り込みセンターの方の話では、今回の新型コロナの影響でチラシの出広が激減しているそうです。
この状況下でチラシを出すことは、これまで見過ごしていた方まで見てもらえる可能性が高くなるということで安藤さんは決行することを決断しました。
この全国的なピンチの状況をチャンスと捉えることができるかどうかが経営手腕の真価なのかもしれません。