2023年09月18日

Carl Zeissの沼にハマっていく。

ニコンFマウントのカールツァイスレンズ

フィルム時代はこのゾナーやプラナーが使いたくてコンタックスを選ぶカメラマンが結構いましたね。ボディーはよく現場で壊れていましたが…。

その後デジタルの時代になってからZeissとコシナが共同開発してニコンFマウントも出してくれました。

僕はポートレートに使おうと思って「Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZF」を購入しました。

このプラナーはニコンの純正レンズに比べるととても柔らかい描写でポートレートには最適だと思います。

ピントリングがかなりねっとりしていて重たいので多少苦労します。

仕事での撮影ではほとんど出番が無く、現場では他のサブ機材と一緒に車で待機している状態です。

使わない機材はなるべく売って、新しい機材購入の足しにしているのですがこのレンズはなかなか手放せません。

開放での周辺減光もあるし、ボケ方がうるさくなることもあるし、マニュアルフォーカスなのでピントの甘い写真を量産してしまいがちなレンズです。

でも「このレンズで何か撮りに行きたい」という気分にさせてくれるレンズです。

Distagon T* 25mm F/2.8 ZFも仲間入り

純正レンズに囲まれて少し肩身が狭い思いをさせてきた「Planar T* 85mm F1.4 ZF」に仲間を加えることにしました。

「Distagon T* 25mm F/2.8 ZF」です。

ディスタゴンって恐竜か怪獣の名前みたいでカッコいいですね。

25mmという焦点距離も絶妙です。

カメラマンの腕が試されてしまう焦点距離です。

ディスタゴンも人気がある広角レンズですが、意外と評判が良くないようです。

APS-Cサイズのカメラで37.5mmとして使う分には問題ないのですが、フルサイズのカメラで使うと周辺部の光量不足と解像度の低下が顕著だそうです。

僕の場合、オールドレンズも欲しいと思っていたのでこの悪い評価はどちらかというと購入する決め手になりました。

Zマウントのレンズはどれも優等生ですが、Zeissのレンズは多少クセがあるので愛着が湧きそうです。

ビオゴン、ゾナー、テッサーなどレンズ構成の違いで名前が付けられているところも愛着が湧く理由ですね。

東ドイツのフレクトゴンも狙っています。

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