2023年06月

岐阜のカメラマンはコマーシャルもスナップも。

老舗蕎麦屋さんでメニュー撮影

カメラをやり始めた頃からずっと料理の撮影は続いています。

ストロボはAC電源タイプからバッテリータイプに変わりました。

狭い店内ではケーブル類はできるだけスッキリさせたいものです。

カメラはラージフォーマットセンサーのGFX50SⅡ。

オートフォーカスが要らない撮影にはこれが最高です。

色も良いしレタッチ耐性も抜群です。

田舎のカメラマンはスナップもこなす。

料理撮影だけで飯が食べていければこれ以上機材の心配はしなくていいのですが、岐阜は田舎です。

保育園や学校の卒業アルバム用のスナップも依頼がきます。

このスナップの仕事が曲者で、拘束時間の割に報酬は少なめ。

高画素、高解像度の写真は求められないからといって安価な機材を使ってミスなんかすると多額の賠償問題になりやすい。

ミスをしないためにはオートフォーカス性能が高い機材が必要だったり、予備の機材が必要だったり、広角から望遠までレンズも揃えないといけない。

結局なんだかんだ機材にお金がかかります。

スナップはフジフイルムのレッドバッジ2本で怖いもの無し。

フジフイルムX-T4用に単焦点レンズを集めていましたが、スナップはやっぱりオートフォーカスが使えるズームレンズが最適。

「XF16-55mmF2.8 R LM WR」と「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」この2本あれば何でも撮れる。

これでスナップ用のレンズに悩む必要が無くなりました。

フルサイズセンサー用のレンズに比べればお手頃価格で大三元レンズが手に入ります。

ありがたいことです。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

臨時収入でレンズゲット!

レッドバッジ2本でレンズ沼からの脱出に成功しました!

2015年2月に発売された「XF16-55mmF2.8 R LM WR」発売時は12万円でしたが、8年経った現在15万6千円。

中古でも13万円。

なんで?って思うけど買っちゃいました。

これ以上値段が上がっていくと買えなくなっちゃいますからね。

保育園のアルバム製作のおかげでちょうどこのレンズ1本分の利益が出ました。

Tokinaの単焦点レンズやペンタックスのオールドレンズなどで標準域をカバーしていましたが、X-T4の出番はスナップ撮影か動画撮影です。

そうなると断然単焦点よりズームレンズ。

開放2.8が必要になってきます。

このレッドバッジ2本あれば仕事の2/3はこなせます。

プロカメラマンこそAPS-Cサイズがいい。

趣味で写真を撮るならライカやGFXシリーズ、フィルムカメラや大判カメラが楽しいと思いますが、仕事の撮影には使いにくい。

フルサイズセンサーのカメラはボディもレンズも大きくて重くなるのでスナップ撮影や動画には向きません。

僕の場合、スタジオ撮影や料理の撮影ではGFX50SⅡのラージフォーマットセンサーを使いますが、スナップ撮影や動画で使うにはやや難ありでした。

荷物は嵩張るしオートフォーカスに弱くジンバルに乗らない。

その点、X-T4はボディも小さくて軽く、開放2.8の大三元レンズでもとっても軽量コンパクト。

機動性も良くて防塵防滴。

「XF16-55mmF2.8 R LM WR」には手ぶれ補正が付いていませんが、そもそも手ぶれ補正なんか動画では使えません。

学校関係の撮影の場合は深度の深さに救われることもあります。

体育館での部活動の撮影も快適。

Youtubeの情報に惑わされないように!

ガジェット紹介系のYoutubeは再生回数が稼げるし、企業案件も請け負えば良い収入になるのかもしれません。

そんなチャンネルを見ていると新しい製品が欲しくなってしまいますが、カメラ機材というものは道具でしかありませんので、新しいものが絶対に良いなんてことはありません。

自分が使いやすかったり使っていて楽しいものを使い続ければいいのです。

機材の性能に頼るのではなくて自分の腕を磨かなければ上手くはなりません。

僕はニコンも使いますが、カメラの作り、ボタンの配置、操作性などは完成度が高く信頼度はかなり高いです。

恐らくZ9やZ8も素晴らしいカメラだと思います。

ところがフジフイルムのカメラは使いにくいし分かりにくい。

でもデザインはかっこいいし、ミラーレス以降のニコンには出せない落ち着いていてしっとりとした色味が出るんですよね。

変な色が乗ってこないのでレタッチもしやすいんです。

カメラマンは構図やピント合わせ、ライティングやポージングに安心して集中できて撮影がどんどん楽しくなってきます。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com

 

ギャラの交渉って難しい。

久しぶりの梅田

学生時代以来、久しぶりに梅田に来ました。

夜は大阪の代表的な繁華街ですが、昼間に来ると完全にオフィス街です。

男性サラリーマンの姿が多いのですが近頃は女性も多いのですね。

この辺りの企業へ就職の面接に何度か訪れたことが懐かしく思い出されます。

面接に通っていればここで違った人生を送っていたことでしょう。

ギャラの交渉は苦手。

カメラマンになったばかりの頃はこちらから報酬額を提示することは少なく、「◯◯万円だけどどう?」みたいな感じで仕事を受けていました。

フィルム代や現像代を考慮してプラスになるなら受けようって思ってやっていました。

最近は機材が高額になってきていますし、PCもハイスペックなものが必要です。

ギャラもそれに伴って割り増しになってきています。

しかし、現在では他にもカメラマンは沢山いるわけですのであまり強気な額を提示することもできません。

その仕事がやりたいばかりにあまり安く受けても続かないので断られることを覚悟しながら相当の額を提示するようにしています。

新規営業の仕方を忘れました。

カメラマンになったばかりの頃はスーツを着て飛び込み営業もしましたし、名刺交換会に出て人脈を作ったりもしました。

今思うと極めてアナログな営業手法ですが、その当時にお世話になったお客様が今でも仕事を依頼していただけていることはありがたいです。

中には経営が上手くいかず破産していった企業さんもあります。

リピート依頼は嬉しいことですが、色々な撮影を経験してみたい気もします。

新規営業は今はほとんどしていませんが、世間は常に動いているので新しい仕事も入ってきます。

また機材を購入して準備しないといけません。

岐阜で商品撮影・料理撮影・カタログ撮影などの依頼をお考えの方は、ぜひカメラくらぶへお任せください。カメラくらぶでは、メニュー・パンフレットなど様々な用途で使用できる写真撮影を行っております。ご意見・ご感想などありましたらお気軽にお伝えください。

岐阜でのパンフレット撮影依頼ならカメラくらぶ

名称カメラくらぶ
住所岐阜県羽島市足近町市場34番地
TEL090-1414-9733
E-mailiwata@cameraclub2013.com