2022年10月02日

X-T4の操作は独特過ぎる。

X-T4の操作性

フジフィルムのX-T4は物理ダイヤルが軍幹部に配置されているためファインダーを覗かなくても、電源を入れなくても設定状況を確認することができます。

ミスが起きにくくてとても使いやすいです。

ところが運動会やイベントの撮影時のようにニコンZ6Ⅱとの2台体制で撮影する場合は操作性が違い過ぎてカメラを持ち変える度に頭を切り替えなければならず、瞬時に対応するのは難しい。

X-T4をもう1台購入するべきか悩んでいましたが、YoutuberさんのおかげでX-T4でもコマンドダイヤルで操作する方法があることを知りました。

動画撮影時の場合は「動画専用モード」にすることで物理ダイヤルを無視してコマンドダイヤルだけで操作できることはこのX-T4の売りでもありましたので知ってはいました。

まさか、静止画撮影時にも同じような操作性に変えることができるとは驚きです。

ISO感度ダイヤルを「C」の位置に、シャッタースピードダイヤルを「T」の位置にするという方法です。

シャッタースピードダイヤルの「T」はタイム撮影時に使うものです。

設定した時間かくると自動でシャッターが閉じるという機構ですので、主に夜景や蛍や星景を撮る時の長時間露光に使います。

バルブは似たような機構ですが、こちらはシャッターを押している間はずっとシャッターが開いているという機構ですので使い方が少し違います。

タイム撮影時の機構ですがシャッタースピードはコマンドダイヤルで設定しますので長時間露光ではなくてもその機構が使えるということです。

こんなことは取説には載っていないと思うんですけど。

最近のカメラはほとんどがコマンドダイヤルで設定するタイプですので、2台体制の時はコマンドダイヤルで設定する方が安全です。

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