2021年12月29日

DJI Ronin-Sがより快適に!

DJI Ronin-Sをアップデート

Ronin-Sを購入した当時はFocusホイールや録画ボタンが使えるのはパナソニック製品のみだったためニコンZ6Ⅱではやや面倒な操作を要求されていました。

久しぶりにDJIのアプリを立ち上げるとアップデートがあるとの指示が出ていたので暇なうちにやっておくことにしました。

PCでRonin-S対応カメラ一覧を覗いてみるとニコンZ6Ⅱの欄のMCC- Cケーブルが利用可能となっていました。いつの間に!

アップデート完了後早速電源を入れて試してみました。

このMCC- Cケーブルでジンバルとカメラを繋げることで録画ボタンが操作できるようになっていました。

今までは片手を離してカメラの録画ボタンを押してから両手で持ち直し構図を整えるという操作でした。

この操作だとどうしても録画した動画の冒頭部分はガタガタしているのでカットしないといけませんでした。

ジンバルを両手で持ったまま左手親指で録画のオンオフができると無駄な編集をしなくても良くなります。

プロモーション動画のように短い動画を何本も繋げる時にはとても編集が楽になります。

自分が狙ったところから録画が始められるわけです。

Focusホイールも使えた。

Ronin-S 対応カメラ一覧の中に「互換性のあるレンズ」という項目がありここには「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」が載っていました。

まさかFocusホイールまでは無理だろうと思っていましたが念の為取り付けてみるとバッチリ反応しました。

実際にはジンバル撮影時にフォーカスを触ることはあまり無いのですが、固定画面で任意の所にピントを動かせるのはありがたい。

表現の幅が広がります。

Ronin-Sは既に生産終了していてこれから買うなら「DJI RS 2」になります。

DJI RS 2はわずか1kgという重さなのに積載可能重量は4.5kgです。

Ronin-Sは1.84kgと重い上に積載可能重量は3.6kgまでです。

明らかにハイスペックですが値段86,900円。プロコンボにすると10万円を超えます。

体力が衰え始めたことを考えると軽量化はとても重要。

動画用にAPS-Cサイズのカメラにするのもありですね。

しかし近頃の中華製品は壊れなくなってきました。

アイデアや技術力は脅威ですね。

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