やってしまいました。
前回のスタジオ撮影のときにいつものようにLightroomでテザー撮影をしようとしたらニコンD810を認識してくれず、
仕方なく現場ではMac BookProは使わずに撮影することになりました。
人物撮影の場合はPCのモニターがなくてもなんとかなる現場が多いのですが、
来週は料理の撮影です。料理の撮影は現場にいる7〜8人がPCのモニターをチェックしながら意見を出し合い完成させていくため、
テザー撮影は必須です。
ニコンD810は2台ありますので、ケーブルを変えてみたり、メディアを空にしてやってみたりいろいろ試したところ2台ともに認識されませんでした。
このことから、ニコンD810は発売から6年経つ旧製品ですので、今後Lightroomではサポートされない機種に位置付けられてしまったのだと考えました。
それなら仕方がないので、ニコンD850を急いで購入しました。
いまだに世間には浸透しない割に値段が高いXQDカードを使うのが嫌でずっと避けてきたニコンD850でしたが、
フジやパナソニックなど他の候補も検討してみましたがレンズ資産を考えると現時点では他に選択肢は無いわけです。
ニコンD850が届きました。
購入した翌日の昼にニコンD850が届きました。
早速、懸念だったLightroomのテザー撮影を試してみたところ、全く認識しません。
やってしまいました。
Lightroomでテザー撮影できないんだったらD810で十分だったのに。
もう少し検討する時間があれば他社のカメラも視野に入れていたのに…。
XQDカードもカードリーダーも無駄に高額だし。
全くやられました。
Camera Control Pro 2で我慢。
Camera Control Pro 2はニコンのデジタル一眼レフカメラをパソコンから遠隔操作できる、リモートコントロールソフトウェアです。
ダウンロード版を購入しました。
カメラをPCで遠隔操作することが目的のソフトですので、Lightroomのような閲覧や現像ができるわけではありませんが、
撮影した画像を同時にPCに保存してくれますので、直ぐに閲覧することはできます。
Lightroomのような洗練されたデザインではありませんが、そのチープさは逆に動作の安定感を感じさせてくれます。
こういうセンスがニコンっぽさかも知れませんが嫌いではありません。
もっとテザー撮影するカメラマンが増えてくれば、直ぐにテコ入れしてくれるものと願っています。